当店について

当店について

大分の地酒屋だから、大分の地酒・焼酎は任せてください

2000年に酒屋の娘と結婚し、酒屋に入った当時、世はまさに芋焼酎ブームの真っ只中。
芋焼酎なら何でも売れ、挙句に、あの黒霧島でさえ供給が追いつかず割当入荷となる程、まさにバブルの時代でした。

そんな中、鹿児島や宮崎の焼酎蔵を随分と訪ね歩きましたがご多聞に漏れず徒労を繰り返すばかり。
当時は東九州の高速道路は開通しておらず、宮崎市までは、国道を通って4時間、鹿児島へは熊本経由で6時間と、「日本一遠い隣県」状態でした。

ブームの最中にブームを追いかけることに疑問を感じ、「地酒屋」を標榜する以上、先ずは「大分」ではないかと思い至り、あらためて県内の蔵を訪ね歩きました。
焼酎ブームの中、県内の蔵元も需要に追いつかない状況が続いており、取引もままならない状態が数年続きましたが、地道なアプローチが実を結び、今では「大分の酒・焼酎の取り扱いは日本一」を自負しております。

 

私たちは大分が大好きです

大分の魅力は何と言っても自然の豊かさです。
その豊かな自然は、多種多様な産物を育み、ソムリエの木村克己さんをして「日本でも3本の指に入る食材の宝庫」と言わしめるほどです。
そんな大分の気候風土の中で醸された「酒」は多様性に富み、「食を豊かにする」稀有なポテンシャルを持っていると考えます。

 

ホームページの設計思想について

皆さんは、どんな時にお酒を飲まれるでしょうか?
晩酌を「ケ」(日常)とすると、お祝いなど「ハレ」(非日常)の事柄にある「酒」。

ありがたいことに、当店には毎日たくさんのお客様がいらっしゃいます。
常連様もいらっしゃれば、他にない商品をお求めのお客様、どなたかのご紹介でいらっしゃるお客様、ギフトをお求めのお客様。お店では、なるべくお客様のご要望をお伺いして、ご要望に沿ったご提案を心がけておりますが、ホームページでは、そうは参りません。

そこで、ホームページの強みである「検索」に重きをおき想定されるシーンに沿ったご提案ができるように考えております。
とは言え、味の好みや感じ方は十人十色。
私の想定がピッタリはまる事を祈らずにはおられませんが・・。

もしホームページをご覧になられて、どれを買うか悩む!という方はお気兼ねなくお問い合わせ下さい。
あなたや贈る人にピッタリのお酒を一緒にお探しいたします。

 

日本酒のこと

日本酒は、ご存知の通り「お米」が原料です。
ですから「ご飯のおかずになるものは基本、日本酒に合う」と言うのが持論です。
が、最近では醸造技術の発達や蔵元のチャレンジやイノベーションやらで個性的なお酒も増えて「この料理に素晴らしく合う」と感動すら覚えるマリアージュもちらほらです。

もともと和食は「酒」を中心に体系化されたと言う説があり「酒が主役」の食文化は世界で唯一、日本だけと言われております。
つまり、「この酒」に合うと言いますか、「この酒」を美味しく飲むための料理を料理人が一生懸命考えたのが「献立」と言う説です。

フランス料理では、料理が主役ですので「この料理に合うワイン」を大の大人が一生懸命悩むので「ソムリエ」と言う職業が成り立つと言われています。

話がそれてしまいましたが、当サイトの日本酒は、「私が飲んでうまいと思う酒にこだわっています」とは申しません。
私が旨いと思ってもお客様が旨いと思うとは限りません。
なるべく多種多様な中から選びやすいようにと考えております。

 

焼酎のこと

なんてクリエイティブなんだろう。蒸留の事です。
蒸留機の形や管の長さで味わいがドラマチックに変わるんです。

どんな形状なのかは大半、企業秘密ですけど好奇心をそそられる業だと思います。
だって「兼八」なんてどうしたらあの香ばしさが出るんだろうって、気になって仕方がないです。

 

ワインのこと

ワインだけ飲むのか、料理と一緒に楽しむのか。
目的に応じてご提案の仕方が変わります。
全商品試飲しての品揃えは大前提ですが、「幅広く」を心がけております。