コスティエール ド ニーム ブラン 750ml

葡萄品種:ルーサンヌ50%、グルナッシュ ブラン30%、マルサンヌ10%、ヴィオニエ10%

シリカを含むローヌの砂利土壌です。収穫は、夜が明ける直前、一番気温が下がっている時間帯に行います。

葡萄が冷えているうちに、2~3時間スキンコンタクトします。

破砕せずプレスした後、10度の低温で48時間澱さげして、発酵用のステンレスタンクに移します。

それぞれの品種は別々に、18度にキープして発酵させます。白の発酵温度としては高めですが、果実味を抽出するには適温と考えています。

発酵後、味を確認しながら、2ヶ月澱と寝かせます。マロラクティック発酵はさせません。12月頃にブレンドします。

このワインでは「フレッシュさ」と「飲む楽しみ」を見出して欲しいと考えています。

フレッシュな味わいですが、このワインの骨格は、ルーサンヌによって支えられています。

ルーサンヌはエルミタージュで有名ですが、ここでも非常に良く育ちます。グルナッシュ ブランは、丸さとミネラル感をもたらします。

ヴィオニエは、コンドリューの伝統的な品種。桃やアプリコットの香りを与えてくれます。

アメリカやカナダでは、バイ ザ グラスのワインとして喜ばれていて、シリル マレスの狙い通りの使われ方をしています。